term of service
デザイン制作の約束事
第1条(契約の目的)
契約の目的を達成するために、業務ごとの「仕様書」を作成し、具体的な作業内容・仕様・委託料・スケジュールを明記します。
第2条(対価)
委託料は仕様書の「作業内容」によって決定します。
- →目的や内容、スケジュール、影響範囲などに大幅な変更があった場合は、委託料も変更します
- →年間業務及びロイヤリティ方式の場合、双方協議の上、独自に基準を定めます
- →依頼者が制作者に対し、同業他社の制作物への関与を禁止するなど拘束する場合は、別途費用がかかります
第3条(着手金)
着手金の支払い後、業務に着手します。
- →着手金は制作費のうちの30~50%です
- →着手金は返金不可です
第4条(経費)
業務にかかる経費は、別途費用がかかります。
- →経費とは、宿泊交通費、外注費、資料作成費などを指します
第5条(制作期間)
諸事情により期日までに納品できない場合は、双方協議の上、改めて完成期日を定めます。
第6条(納品)
依頼者は成果物の提出後、すみやかに検収を行います。
- → 成果物の納品から7日後までに依頼者から連絡がなければ、検収に合格したものとみなします
第7条(知的財産権)
1.(著作財産権)
成果物の著作財産権は、納品後も制作者にあります。
- →使用期間を過ぎた原画については、速やかに制作者に返還しなければなりません
- →制作者は、制作物の著作財産権を譲渡することができます。その場合は著作権譲渡料が発生します
- →制作プロセスでの提案物やアイデア等についても同様です
2.(著作者人格権)
成果物の著作人格権は、いかなる場合も譲渡することができません。
- →制作者には、制作者として氏名を表示する、または表示しない権利があります
- →依頼者は、いかなる場合でも制作物に変更・修正等を加えることができません
第8条 (二次的利用)
デザインの二次使用は、別途費用がかかります。
- →二次的利用は、仕様書にある以外の用途で制作物を再利用したり、可変して使用することです
- →二次的利用が必要な場合は、制作者の承諾を得る必要があります
- →制作データの譲渡も別途費用がかかります
第9条(守秘義務)
業務で取得した情報は秘密情報として扱います。
第10条 (キャンセル料)
依頼者側の都合でキャンセルする場合は、違約金が発生します。
- →依頼者は制作者に対し、本契約第1条に定める対価の一部を直ちに支払うものとします
- →その時の支払いは進捗の割合により、話し合いの上で決定します
第11条(解約)
双方は、契約を解除することができます。
- →一方が本宣誓書の内容に違反した場合、相手方は催告のうえ契約を解除できます
- →その時の支払いは進捗の割合により、話し合いの上で決定します
第12条(協議)
本宣誓書に定めのない事項については、都度話し合いの上問題の解決にあたります。
2022年07月